痔の症状をできるだけ早く治療し改善しましょう

排便時の痛み、出血、腫れ、痒みなどの症状を自覚したら、なるべく早く専門医を受診しましょう。早期の受診、治療開始で、多くの場合、軟膏治療、内服治療などの保存的治療で改善します。万が一、手術になった場合でも、現在では、色々な治療法があり、ほとんど日帰り手術で対応できます。
従来の痔核の切除法に加えて、切らない治療のジオン注射(ALTA療法)やできるだけ切る範囲を少なくする肛門形成術(Anal Cushion Lifting Method)など新しい治療法も開発され、一人一人の患者さんの病態に合った治療法を選択できます。
術後の痛みも、心配には及びません。

当クリニックでは、年間300件以上の肛門疾患における日帰り手術を行っています。
肛門部に、何らかの異変、違和感を感じたら、いつでも気軽に相談に来てください。

痔かな?と思ったら
いぼ痔 切れ痔(裂肛) 痔瘻(あな痔)

当クリニックの診療コンセプト

当院が目指す肛門科日帰り手術4つのポイント

1なるべく肛門周囲を切らない手術

当クリニックの肛門科日帰り手術は、“なるべく切らない”事を重視しています。
肛門の働き、機能を損なわない事を最も重視します。

2根治性と機能温存のバランス

肛門疾患の手術では、病気自体を徹底的に治す根治性と肛門の働きに悪影響を及ぼさない機能温存のバランスが重要です。根治性と機能温存は逆相関と言っても過言ではありません。

根治性だけを優先した場合、たとえば内痔核では、肛門皮膚、直腸粘膜を360度、全周性に切除する以外に厳密な意味での根治はありません。過去にこのような手術が為された事実があります。
しかし肛門機能は廃絶され、今では行われないばかりか、過去の負の遺産として今でも苦しんでいる患者さんがいます。

現在、手術を選択する場合も、機能温存の面から切除範囲は限定的になります。
ましてや、内痔核、裂肛、痔ろうは良性疾患です。
根治性を追求するあまり、機能面の障害が出る事はゆるされません。

根治性と機能温存のバランスを可能にした立役者が、ジオンを用いた根治的硬化療法だと、私は思っています。当クリニックの肛門疾患日帰り処置件数の推移をみても、ここ数年はジオンを用いた根治的硬化療法の割合が増えていますし、手術を行う場合でも併用療法といって、ジオンを使う事で切除範囲を出来るだけ少なくするべく努めます。

3組織のダメージが少ない医療機器

当クリニックでは、切除する場合でも、超音波メスを用いています。
電気メスに比べて低温で組織を切離でき、組織に対するダメージが少ないのです。

4高齢になった時の事を配慮した肛門科診療

「肛門疾患は、良性の病気で、機能温存が極めて重要」と、書かせて頂きました。患者さんの中には、かなり進行した状態であるにも関わらず、放置する場合も少なくありません。現在は良いかもしれません。

しかし、人は必ず老い、いつかは社会のお世話になる時が必ず来ます。排便の管理は、介護者に大きな負担を与える仕事の一つです。寝たきりになり、常時脱肛し、出血が止まらない状態で来院する方がいます。当然、年齢に応じた中枢神経系、循環器系の疾患も患っており、手の打ちようが無い状態です。
話を聞くと、大分前から、肛門の不具合を自覚していたが「痛くないから放っておいた。」との事です。やはり、適切な時期に治療を行う事は絶対必要です。仕事も大変だし、時間が取れない事も十分承知していますが、当クリニックでは土曜日も手術を行う体制をとっています。

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