院長のブログ

2013年3月 3日 日曜日

日帰り手術で重要なこと

日帰り手術で重要なこと。

術前の体調管理、手術の手技など数え上げたらいくつになるやら・・・

今回は”術後の傷の管理”という観点で、日帰り手術を首尾よく成功に導く
術を検討したい。

一般的に傷を早く治すのに重要なのは、清潔に保つこと、安静を保つことだ。
翻って、肛門疾患の手術の傷の場合、
便の細菌がついてしまう、傷が治ろうとしても、翌日の排便でまた傷が開いてしまう。
清潔も安静も保ちづらい。傷が治りにくい状況がそろっている。

私は、この傷が治りにくい状況を打開するには
術後の傷の洗浄が重要と考えている。
具体的には弱めの水流でウォシュレットすることだ。

排便後、会社に着いたとき、昼ごはんの頃、帰宅前、帰宅して入浴後
最低でもこのくらいは洗ってほしい。

当てる時間は短時間。最近、長時間、ウォシュレットを当てすぎることが原因の
皮膚障害も報告されている。

床ずれという、治りにくい傷がある。
いろいろな軟膏が開発されているが、万能のものはない。
この床ずれを定期的に、生理食塩水などで洗浄すると
驚くほど改善することが知られている。

この原理を肛門疾患の術後の傷にも当てはめた、と言うわけだ。

これだけでは無い。

まだまだ色々あると思う。系統的にブログで紹介したい。



投稿者 鶴町クリニック

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