院長のブログ

2013年5月25日 土曜日

なるべく切らない手術

当院では、
肛門疾患の日帰り手術を行うにあたり
なるべく切らない手術を心がけてる。

メスを加えてマイナスの面がまったく無いということはない。

手術後の肛門機能を測定して、手術による悪影響は殆ど無い、と言う
報告は多い。
切る手術の妥当性を支持する立場だ。

ただ、問題が出てくるのは、術後10年、20年と経って
自分が年をとった時だと思う。
このように術後の患者さんを、超長期にわたって観察した研究は
無いと思う。

ご高齢の患者さんで
便意が解らなかったり、便が自然に漏れてしまうことに
悩んでいる人が非常に多い。

手術を経験しなくても、我々は年とともに、このように
不愉快な症状を受け入れなくてはいけない。
増してや、大きくメスが入った場合を考えると・・
実際にこのような症状の患者さんの中で、過去に肛門科の
切る手術を受け、それに悩んでいる方は少なくない。

当院では、なるべく切らない手術を心がけている。
それを可能にしたのが、ジオン注射だ。

当院におけるジオン注射を行う割合は年々増えている。

大事な事なので、何回かに分けて、ブログに書いていきたい。

実は、私も痔の手術の経験者。
身を以て実感している。





投稿者 鶴町クリニック

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