東京都 世田谷区 肛門科(痔の日帰り手術、ジオン注射)は鶴町クリニック
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Q&A

痔のことについてわかり易くQ&A方式で説明します。
質問
痔にはどんなタイプがありますか?

答え
痔核(内痔核、外痔核)、裂肛(切れ痔)、痔ろう(穴痔)が痔の80%を占めています。

質問
症状について教えて下さい?

答え
わかり易く表にまとめました。

内痔核

外痔核 裂肛 痔ろう 他の疑われる病気
痛み 肛門潰瘍、肛門裂創
出血   大腸癌、直腸癌、直腸ポリープ
腫れ おでき
違和感 直腸癌
べたつき
直腸炎、直腸脱、肛門ポリープ
痒み
皮膚炎


質問
内痔核と外痔核の違いについて教えて下さい。

答え
肛門はお母さんのお腹にいる時に徐々にでき始めます。お尻のくぼみに向かって腸が降りてきて、妊娠10週目頃に腸とくぼみが直結して肛門が完成します。この直結したところを『歯状線』といい、その上の部分を直腸といい、下の部分を肛門といいます。直腸にできたものを内痔核、肛門にできたものを外痔核といいます。

質問
内痔核はあまり痛くなく、外痔核はとても痛いと聞きましたがどうしてですか?

答え
歯状線を境に肛門側は「体性神経」に支配されています。つまり、皮膚にできたオデキは痛いが、内臓にできたオデキは痛みを感じません。ただ、内痔核も大きくなると痛みがあらわれます。

質問
内痔核と外痔核の原因について教えて下さい。

答え
外痔核は血栓が静脈の中で詰まって、血液の流れが止まりその部分の皮膚粘膜が腫れ上がってできたもの。内痔核は静脈瘤、つまり動脈から流れ込んだ血液が静脈にうまく戻ることができなくなり、うっ血して静脈瘤ができるのです。

質問
治療方法について教えて下さい。

答え
裂肛、外痔核は、初期の段階であれば坐薬のみでも治療可能です。ただ再発し易いので、食生活や生活習慣にも気をつけて下さい。内痔核は初期段階の[第一度][第ニ度]は坐薬と内服薬で治療が可能ですが、中期、後期の[第三度][第四度]になると手術をすすめられます。

質問
手術をしないで治る治療方法があると聞きましたが?

答え
ラジオ、雑誌、本で話題の「消痔霊」のことと思います。中国の広安門医院で研究開発された薬品で「切らない痔硬化療法」として世界的に有名なものです。日本ではこの治療を行っている病院・医院はごくわずかなものです。

質問
消痔霊治療とはどういうものですか?

答え
内痔核ができている血管の周辺に「消痔霊」を注射します。A5でお答えしましたように内痔核の場合、動脈から血液がどんどん流れ込んでくるので、「消痔霊」の成分が血液の流れを低下させ、うっ血部分への流入を抑えることができるのです。

質問
入院の必要はありますか?

答え
日帰りの治療で、初診時に治療できます。

質問
痛みとか、治療時間はどうですか?

答え
A4でお答えしたように内痔核は痛みを感じない場所なので注射を打っても痛みを感じません。また、治療の時間は10~15分位です。

質問
健康保険は適用になりますか?

答え
残念ながら適用になりません。自費で00,000円(税込)となりますが、入院となりますと1週間から10日間ですので、自己負担分とほぼ同じくらいになります。

質問
再発はしないのですか?

答え
一度治癒したものは再発しませんが、体質や生活習慣などにより、他の違う部分にできることは考えられます。

質問
治療後の生活の制限はありますか?

答え
治療直後のアルコールを控えることぐらいで、その日から食事や仕事の面での制限は生じません。
ふだん通りの生活をして結構です。

痔の応急処置について
質問
排便痔に血が出たときは?

答え
紙に少しつく程度なら軽い内痔核か裂肛が考えられます。
すぐ止まるのであわてないことが大切です。ウオッシュレットや坐浴でお尻を清潔にし、軽くガーゼを当てます。
お尻を心臓より高くすると、血が止まりやすくなります。

質問
激しく痛んだら

答え
急に肛門周囲の一部が腫れて痛むのは、血栓性外痔核や内痔核の部分的嵌頓、肛門の全周がひどく腫れるのは嵌頓痔核の可能性があります。
裂肛は排便のあとも強く痛みます。安静第一で膝を曲げて横向きに寝る姿勢をとります。
患部を温めるとよいのは、血栓性外痔核や嵌頓痔核などです。
うっ血が原因なので、お尻を温めて血行をよくすることで痛みが和らぎます。
患部を冷やすとよいのは、肛門周辺が熱を持ち、腫れてズキズキ痛む肛門周囲膿瘍です。
患部に炎症が起こっているので、氷のうなどで冷やすと痛みが和らぎます。

質問
肛門から何か出ていると感じたら

答え
自然に戻る場合は初期の内痔核、進行すると指で戻さなければならなくなり、さらに進むと出っぱなしになります。似たものに肛門ポリープや直腸脱があります。触って痛みがない場合は、患部に清潔なガーゼなどをあて、脱出物を肛門の中に戻します。 軟膏などを塗ると戻しやすくなります。ただし、戻らない場合や触ると激痛が走る場合は絶対に無理をしないで下さい。 症状が落ち着いたら必ず痔を専門にみる肛門科で診察を受けて下さい。 痔ではなく、大腸がんなどの場合があるので自己判断は禁物です。

質問
肛門から何か出ていると感じたら

答え
自然に戻る場合は初期の内痔核、進行すると指で戻さなければならなくなり、さらに進むと出っぱなしになります。似たものに肛門ポリープや直腸脱があります。触って痛みがない場合は、患部に清潔なガーゼなどをあて、脱出物を肛門の中に戻します。 軟膏などを塗ると戻しやすくなります。ただし、戻らない場合や触ると激痛が走る場合は絶対に無理をしないで下さい。 症状が落ち着いたら必ず痔を専門にみる肛門科で診察を受けて下さい。 痔ではなく、大腸がんなどの場合があるので自己判断は禁物です。

血栓性外痔核
質問
血栓性外痔核とはどんな病気ですか?

答え
外痔核は肛門のまわりの皮膚の下の血管がふくらんだもので、血栓性外痔核は、外痔核の静脈の中に急に血の塊(血栓)ができたものです。
便秘で強くいきんだり、長時間同じ姿勢でいたり、冷えなどで肛門に負担がかかったりしたとき突然起こるのが特徴です。

質問
診断は難しいのですか?また、症状は?

答え
視診により一見して診断がつきます。肛門のまわりに青紫色をした半球状のしこりができて腫れ、触ると硬くクリクリして強い痛みがあります。
大きさは2~3mmから2cm大のものまで種々あり、肛門縁の左右に単発で発生するものがほとんどです。
急に肛門の痛みと何か異物が付着したような違和感を覚えて発症することが多く、夜間寝ている間に発症し、朝起きたら肛門部に有痛性のしこりができていて、坐位がとれないなどの定型的な症状を訴える方もいます。
一般的には出血は認められませんが、自然に破れて血栓が少し露出したために、出血がいつまでも続き来院する方もいます。血栓が化膿することはありません。

質問
どんな経過をとりますか?

答え
軽いものでは1~2週間で腫れと痛みは取れますが、血の塊(血栓)が吸収されてなくなるにはかなり長期間かかります。
 また、症状がひどいものでも時間をかければ自然に治まっていく傾向があるので、早い時期に、腫れ・痛みを取るような薬を用いると早く楽になります。放置していて血栓部分が自壊し、出血が続くために受診する方もいます。

質問
手術が必要なことはありますか?

答え
血栓が大きいときにはこれを除くと治ります。
この処置は、外来で簡単に行うことができます。
局所麻酔下に小切開し、血栓を摘除した後は、車の運転や仕事もできて、翌朝から入浴も可能です。5mm以下の小血栓も放置しておくと1週間ほどで吸収されますが、4~5日は痛みがあること、血栓が器質化して残ったり、肛門皮垂として裂肛の原因になることがあるので、初診時に摘除したほうが患者さんの満足度が高いようです。

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